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全国各地で原発継続の賛否を問うシール投票を行います


by genpt

原発 やめる?続ける?全国投票 呼びかけ文

 福島原発事故は日本のかけがえのない大地と海を大量の放射能で汚染し、周辺住民はもとより、近隣各県の住民の生活、健康に深刻な被害を及ぼしています。原子力安全保安院は福島原発事故で放出された放射能(セシュウム137)の量は広島原爆168個分と発表しましたが、事故から6ヶ月経ったいまも事故収束の目途は立たず、放射能放出は今後、長期にわたって続きます。ドイツは福島の事故を教訓にして2022年までにすべての原発を停止させることを決めました。イタリアも国民投票で原発廃止を決めました。しかし事故を起こした当の日本はまだ原発を続けようとしています。このことを国民がどのように考えているかを市民の手で確かめるために、私たちは原発 やめる?続ける?全国投票を行うことにしました。
 投票は、原発は やめるべき、続けるべき、わからないの3つの部分に区分けされた(一枚の)投票ボードを街頭に設置し、通りかかる市民に丸いシールをボードに貼ってもらうことによって自らの意思を表示してもらいます。この方法は最も気軽に投票してもらうことができ、効率的、かつ公正に市民の意思を確認できる方法です。
 全国投票の実施期間は2011年10月9日(土)~11月27日(日)です。 この期間の都合のいい日を選んで実施してください。
 全国の投票結果は、総理大臣、経済産業大臣をはじめ、すべての国会議員、原子力安全委員会、原子力安全保安院、そしてすべての電力会社に届けます。投票の詳細は下記のホームページをご覧ください。
          http://genpt.exblog.jp/
 全国投票が成功するかどうかは、全国でどれだけ多くの地域でこれに取り組んでいただけるか、そしてどれだけ多くの投票を集約できるかにかかっています。原発に関心をお持ちの全国の個人、団体のみなさんの全国投票へのご参加を呼びかけます。
   2011年9月15日

呼びかけ人(9月15日現在)

 浅井 基文    広島市立大学広島平和研究所前所長
 池住 義憲    立教大学大学院教授、元自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表 
 池田香代子    翻訳家
 伊藤 成彦    中央大学名誉教授
 上原 公子    国立市前市長
 岡本 三夫    広島修道大学名誉教授
 斎藤 貴男    ジャーナリスト
 崎山比早子    高木学校
 高山 俊吉    弁護士
 寺尾 光身    名古屋工業大学名誉教授
 豊島 耕一    佐賀大学理学部教授
 西谷 文和    ジャーナリスト
 福田 雅章    一橋大学大学院法学研究科名誉教授、DCI日本支部代表
 毛利 正道    弁護士
 山口 正紀    ジャーナリスト
 矢山 有作    元衆議院議員

       事務局 野田隆三郎(岡山大学名誉教授)
 
by genpt | 2011-11-29 17:02